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歯列矯正に関するQ&A
ベリーズ矯正歯科がよくあるご質問に回答
歯列矯正をご検討中の患者様からよくご質問を受ける内容をまとめております。矯正前の参考にご覧ください。
治療中の痛みについて
痛みの感じ方には個人差がありますが、むずがゆいような痛みがあります。
ワイヤー矯正の場合、歯が移動する際に痛みを感じますが、マウスピース矯正の痛みはあまり感じない方が多いです。
マウスピース矯正の場合でも、はじめて2~3日まで痛みを感じる方がいらっしゃいますが、その後はほぼありません。
痛みの感じ方はケースによって差が出たり、個人差があります。一般的には、歯を少しずつ移動させるマウスピース矯正の方が痛みが少ないといわれています。
歯を綺麗に並べたり、軽度の出っ歯や受け口を改善するために歯と歯の間を削る処置をおこないます。削るのはわずか1㎜以内で、麻酔も不要、痛みを感じることもありません。
矯正中の食事について
食事制限は設けておりませんが、ワイヤー矯正の場合、硬いものや粘着性が強い食べ物は装置が外れる原因になるため、控えていただくことをお願いしております。
マウスピース矯正の場合には、食事制限はありません。使用する装置によって異なりますが、マウスピース矯正の場合、食事の際には取り外すことができますので、普段通りの食事をしていただくことができます。
矯正中にできること・できないこと
基本的には矯正治療をしているからといって、スポーツができなくなることはありません。
ただし、ワイヤー矯正中に激しく衝突するようなスポーツをされる場合にはマウスガードを装着していただくことがあります。
装置によって異なります。歯の表側に装置を装着するワイヤー矯正中はホワイトニングができませんが、マウスピース矯正なら治療中もホワイトニングが可能です。
矯正治療中も虫歯治療が可能です。当グループは、一般歯科治療にも対応しておりますので、虫歯治療を受けるために他院へ通院していただく必要はありません。
お口のケアについて
マウスピース矯正の場合、取り外すことができますので、従来通りの歯磨きをしていただくことができます。ワイヤー矯正の場合、少しコツが必要ですが、ていねいにお伝えしますのでご安心ください。
もちろん可能です。患者様のお口の中の状態によって異なりますが、3~6ヶ月ごとにクリーニングを受けていただくことをおすすめしております。
通院について
矯正治療終了後、歯が安定するまでは定期的に通院していただく必要があります。(個人差があります)
治療方法や治療段階によって多少前後しますが、約4~6週間ごとにご来院いただきます。
費用・お支払いについて
使用する装置や、治療方法で異なります。分かりやすく記載しておりますので、矯正歯科の費用・料金表をご覧ください。
分割払いにも対応しております。お支払いは、1~10年選択可能で月々最低¥5,500~(ローン会社規定による)となります。費用で矯正治療を諦めておられた方は一度ご相談ください。
開始時期・治療期間について
歯列矯正に年齢制限はありません。ただし、重度の歯周病にかかっている場合には、歯周病の治療を先におこなう必要があります。
子供の歯列矯正は、適切な時期に治療をスタートすることが重要です。
歯並びの状態や生え変わりの状態、骨格の成長などを診て、開始時期をご案内します。ひとつの目安として、5〜6歳頃に一度受診してみてください。
ワイヤー矯正の場合、勉強に集中されることを考えると、同時期に開始することは避けたほうが良いかとは思いますが、受験勉強まで期間があるようでしたら、問題ないと考えます。
正しい噛み合わせになることで集中力もアップするといわれています。マウスピース矯正であれば、受験中でも問題ありません。
ぜひ、今から開始しましょう。半年あれば、おおまかな治療を終えられる可能性があります。
結婚式後に細かい歯並びの調整をおこなうなど、イベントを加味した治療計画をご提案いたします。
ケースによってことなりますが、約半年〜3年程の治療期間になります。
妊娠しておられても、矯正治療を受けていただくことは可能で、治療中に妊娠されても問題ありません。
装置・治療方法について
紛失や破損してしまわれた場合、すぐにご連絡ください。治療段階や患者様のお口の中の状態によって、すぐに再作製が必要かどうかを判断いたします。
マウスピース矯正の場合、歯に白い樹脂で突起(アタッチメント)をつくり、歯を移動させます。このアタッチメントは、歯に近い色味で小さいため、目立たないので、まわりに気付かれることもありません。
マウスピース矯正は、お一人おひとりに合わせて作製するオーダーメイドの装置ですので、違和感が少ない装置です。また、ワイヤー矯正の場合と異なり、ワイヤーによるトラブルや痛みがでる心配もありません。
はい、ご自宅で専用の洗浄剤を使用してお手入れしていただきます。装置をお渡しする際に、使用方法やお手入れの方法をお伝えいたします。
その他
可能です。ただし、どちらかだけを治療しても「噛み合わせ」を改善することはできません。
歯列矯正の目的は、見た目の改善に加えて、正しく噛めることが重要です。審美性と機能性を得られる治療をご提案しております。必ず必要になるわけではありません。
検査をしたうえで、骨格や口元のバランス、矯正治療後の安定性などから抜歯の有無を検討しますが、当グループでは抜歯をして矯正をすることは、ほとんどありません。(親知らずの抜歯を除く)まずは、矯正治療終了後に歯並びを固定しておく保定装置を装着していただくことが必要です。
他にも、頬杖やうつ伏せ寝などの習慣の改善、お口の正しい機能の獲得などが後戻りから予防することにつながります。可能です。当グループは、マウスピース矯正を得意としておりますので、一度ご相談ください。また、ワイヤー矯正から移行される場合には、特別割引がございます。
監修者:ベリーズクリニック 小倉院長 田中 栄輔
福岡歯科大学卒業。九州歯科大学付属病院の臨床研修を経て、医療法人井上秀人歯科へ勤務。インプラント治療とマウスピース矯正治療の技術研鑽を積み、インビザラインドクターにも認定。現在、ベリーズクリニック小倉院の院長として、日々診療に取り組む。